~「魔王城の料理番」ファンイラストブログ~
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皆様から寄せていただける妄想がいろいろなところに散らばってしまいましたので、このページに集約することにしました!他ページやX上でやり取りしたものも転載させて頂いております。このページ上からも投稿することができます。匿名(ゲスト)で投稿できますので、思いついた妄想は、よければこのコメント欄で聞かせて下さい!漫画化・イラスト化をさせていただいた投稿は、ブログの投稿リンクを付け完了としています。皆様の投稿お待ちしております!
シューツムです。長いです、ごめんなさい!
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「はああ……終わったぁ……」
今日は怒涛の一日だった。駆け抜け、掃除を終わらせ、深く息を吐く。
そのとき。
ぴとり。
首元に冷たい感触。
「ひゃあ!?」
変な声が出て床に手と膝をつけてしまう。
心臓がどくどくとうるさい。
「ぷははっ。いい反応」
振り向くと、
すぐ後ろにシューガがいた。
手には冷えた缶ジュース。
いたずらが成功して満足そうにニヤニヤとしている。
ツムギは顔をしかめて抗議する。
「冷たかったです!」
「はは。だからやったんだろ」
むむむ…。ツムギは何も言わずにそのまま、すっと視線を落とす。
……あれ?
シューガの笑いが、ぴたりと止まる。
「おい… 怒ったのか?」顔色をうかがうようにシューガが姿勢を低くすると
ツムギはすれ違うように立ち上がり、同時に、シューガの手から缶をひったくる。
そして中身を一気に飲み干した。
「…お前、そんなに素早く動けるんだな」
「びっくりしました?」
ニッと笑うツムギに、胸の奥が跳ねる。
「元から、そいつはお前にやるつもりだったんだ」
ようやく絞り出した言葉に、ツムギは一瞬きょとんとしてから吹き出した。
シューガは一度だけ舌打ちしてから、少し考えるように視線を逸らす。
「…なあ、次の早番、終わったあと採取に付き合ってやるよ」
その言葉に彼女の目が一気に輝く。
「急にどうしたんですか?」
「なんとなくだよ」
「うれしいです!よーーーし、こんどはスライムの最速採取を目指します!」
歩き出しながらシューガはため息をつく。
「お前がはりきってるとなんか不安なんだけど」
「なぜ!?」
二人並んで歩き出す。
さっきまでのドキドキは、もうどこかへ行ってしまったみたいに。
笑い声が
仕事終わりの廊下に溶けていく。
--------------------------------------------------------------
~~少し前~~
厨房の奥からシューガとツムギの声がする。
ちょうど通りかかったビネガルとヴィーは足を止めた。
内容までは聞こえない。
ただ、仕事終わりの緩んだ空気と、二人の距離の近さだけが伝わってくる。
その様子を見て、互いに目を合わせる。
「青春だねえ〜」
「……フッ」
そんな会話が交わされ、そのまま足音と一緒に消えていった。
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シューツムです。長いです、ごめんなさい!
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「はああ……終わったぁ……」
今日は怒涛の一日だった。駆け抜け、掃除を終わらせ、深く息を吐く。
そのとき。
ぴとり。
首元に冷たい感触。
「ひゃあ!?」
変な声が出て床に手と膝をつけてしまう。
心臓がどくどくとうるさい。
「ぷははっ。いい反応」
振り向くと、
すぐ後ろにシューガがいた。
手には冷えた缶ジュース。
いたずらが成功して満足そうにニヤニヤとしている。
ツムギは顔をしかめて抗議する。
「冷たかったです!」
「はは。だからやったんだろ」
むむむ…。ツムギは何も言わずにそのまま、すっと視線を落とす。
……あれ?
シューガの笑いが、ぴたりと止まる。
「おい… 怒ったのか?」顔色をうかがうようにシューガが姿勢を低くすると
ツムギはすれ違うように立ち上がり、同時に、シューガの手から缶をひったくる。
そして中身を一気に飲み干した。
「…お前、そんなに素早く動けるんだな」
「びっくりしました?」
ニッと笑うツムギに、胸の奥が跳ねる。
「元から、そいつはお前にやるつもりだったんだ」
ようやく絞り出した言葉に、ツムギは一瞬きょとんとしてから吹き出した。
シューガは一度だけ舌打ちしてから、少し考えるように視線を逸らす。
「…なあ、次の早番、終わったあと採取に付き合ってやるよ」
その言葉に彼女の目が一気に輝く。
「急にどうしたんですか?」
「なんとなくだよ」
「うれしいです!よーーーし、こんどはスライムの最速採取を目指します!」
歩き出しながらシューガはため息をつく。
「お前がはりきってるとなんか不安なんだけど」
「なぜ!?」
二人並んで歩き出す。
さっきまでのドキドキは、もうどこかへ行ってしまったみたいに。
笑い声が
仕事終わりの廊下に溶けていく。
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~~少し前~~
厨房の奥からシューガとツムギの声がする。
ちょうど通りかかったビネガルとヴィーは足を止めた。
内容までは聞こえない。
ただ、仕事終わりの緩んだ空気と、二人の距離の近さだけが伝わってくる。
その様子を見て、互いに目を合わせる。
「青春だねえ〜」
「……フッ」
そんな会話が交わされ、そのまま足音と一緒に消えていった。
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